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『わかりやすさと正しさは別物』


菅生の一言

Todasy’s センテンス『わかりやすさと正しさは別物』

先日、健康診断に行き、胃のバリウム検査をしました。
ご存知の方も多いと思いますが、胃のどこに問題があるのかがわかる検査です。
検査の結果は異常なし。
今年は一安心でしたが、仮に異常があれば、いち早く手を打つことができ、大事に至らずに済むわけです。
だから、バリウム検査は嫌だけど、毎年健康診断しています。
皆さんの会社でも「社員さんが健康診断に行ってるかどうかをチェックしている」のではないでしょうか。

社員さんの健康を維持してもらうために。
何かあってもいち早く手を打てるように。
もしも。
バリウム検査の結果は、正しさよりも、わかりやすく表示しています、と言われたら、正しい結果を見せてください!と主張したくなりませんか(笑)。

人間の健康診断と同様に、最近、組織の現状を把握するための組織診断を行う企業が増えています。
いわば、組織の健康診断です。
弊社でもクライアントさまの組織の健康診断をしています。
そこでよく思うのです。
“この診断結果が正しくなければ、組織に起きている問題を見つけられない。
だからしっかりと正しい結果をお出ししなければならない”、と。

いくら診断結果がわかりやすくなっていたとしても、“わかりやすい”ことと、“正しい”ことは別物です。
組織診断の結果が正しくなかった場合、本当は組織の状態がすでにランプ点灯のステージ1なのに、問題なしだと診断してしまったら、次回診断まで放置なわけです。
ですから、診断結果のフィードバックは非常に重要だと思っています。

組織診断に限らず、アンケート調査結果なども同様で、常に確認すべきは、データは正しく表示されているか。
ゆがめられていないか。正しく把握できるかどうか。
これが非常に重要です。

調査データは簡単にゆがめることが可能で、あたかも真実かのように見せることは簡単です。
どんなデータもわかりやすくグラフで表示することは大切ですが、内容を正しく表示できているか、ぜひ確認してみてくださいね。
わかりやすさと正しさは違います。
データの見せ方を押さえておきたい人には下記の本はオススメです。


“グラフのことをわかりやすいと思っている人はとても多い。確かに、数字が並んだ表よりもグラフのほうが見た時にパッとわかった気になる”

“パッとわかるのもいいけど、正しくわかるかが大切なんだ”

出典:『数学ガールの秘密ノート やさしい統計』SBCreative
著者:結城 浩著

しかし。
そもそも健康診断や組織診断をしなければ、問題があっても気づくことなく病状が進行することもあるので、まずは診断を受けることが先決ですね。
あなたも、あなたの会社も健康第一です。

菅生としこプロフィール←詳細はこちら

トヨタ自動車入社時から31年間、企業の成長のための問題解決一筋。
企業で起こる様々な問題を解決しながら、問題解決できる”組織と人材”の成長の両方を実現します。これが成長し続ける会社をつくる唯一の方法です。