業務改善

「社員が自発的に業務改善をしてくれたら…」
「下手に改善されても困るけど、指示しなければできないのも困る…」
人材不足が年々深刻化する現状において、
業務のスリム化、作業効率の向上は企業にとっての大きな課題の一つになっています。
実は、業務改善には『コツ』があることをご存知ですか?
あなたの会社に、効果的な業務改善の『コツ』を知っている、さらには、教えられる社員はいますか?
社員が上手な業務改善を日常的に行っている会社は必ず業績を上げています。
逆に、指示しなければ改善できない、問題が起きた時しか改善しないという会社は、
常に問題の火消しに追われ、社員の意欲が低いといった課題を抱えているといえます。
業務改善の研修プロジェクトを行うメリット

業務改善の効果は、何をテーマにするかによって様々です。
例えば、
- 経費削減
- 納品コスト削減
- 時間削減
- 製造工程の改善によるリードタイム短縮
- 顧客満足度の改善
- サービス内容の改善
など解決を望むテーマは多岐に渡ります。
これらのテーマは、目に見える部分だけを改善してしまうと、
思わぬ問題が新たに発生することもあるため、本質的な手を打つことが必要です。
つまり『コツ』があるのです。
表面的な解決をしてしまうと、「あちらを立てればこちらが立たず」といったように、
どこかにしわ寄せが生じてしまい、良い状態を継続するのは難しいものです。
特に、慢性的な問題は、また同様の問題に直面するといったケースが多くあります。
しかし、研修によって社員一人ひとりがコツを心得た業務改善ができるようになれば、
以下のような良いスパイラルを回し続けることも夢ではなくなります。
- 上司の指示なく個人が質の高い仕事をする
- 目標が達成できるようになる
- よりよいサービスが提供できるようになる
- サービス向上により顧客満足度が上がる
- 業績が上がる
- 社員のモチベーションが上がる
自分のアイデアや行動でお客様が喜ぶ姿をみた社員は、
必ずと言っていいほど仕事へのやりがいを感じ、仕事への意欲が高まります。
さらには部下の仕事ぶりを嘆くこともなく、口うるさくする必要もなくなった上司は、
部下と非常に良い関係を築くことができようになり、そうなれば、当然、離職率も改善されていくわけです。
日常的な業務改善が社員一人ひとりのレベルでできるようになれば、単に生産性が上がるだけではなく、
このような嬉しい“副産物”を得ることも可能なのです。
研修・コンサルティングメニュー例

業務改善のコツを身につける方法は、大きく2つあります。
1. すでに解決したいテーマがある場合
- プロジェクトチームを結成し、課題解決に取り組む
2. 明確なテーマはないが、日常的に業務改善に取り組む風土、仕組みをつくりたい場合
- 改善のコツを身につける研修や、改善に意欲的かつ効果的に取り組む仕組みづくりにより、
強い組織づくりを実現し業績アップを目指す
[業務改善の研修プロジェクト事例]
ご依頼いただいた会社
自動車部品メーカー
プロジェクトを依頼した理由
3年間で社員が100名から300名まで増加し、今後もさらに増加予定。
事業拡大に備え、早めに一人ひとりが改善のコツを学ぶことで、
業務の拡大により予想される問題や初期対応遅れなどに備えたいと全社員の業務改善力向上プロジェクトを実施。
プロジェクト推進方法
全体に対しては、月2回のペースで研修実施。
一人ひとりの業務改善に対し、コーチング的関わりで視点の提供や、コンサルタント的関わりで改善の進め方などを指導。
プロジェクト開始から2年半で社員は800名を超える企業へ成長し、全社員への教育終了。
研修終了後は、上司が部下を指導できるように、また、新入社員には社内で研修を行えるように指導者の育成もサポート。
業務改善が風土として根付く取り組みを実施。
実施で得られた効果
- 製品の品質に対するクレームの大幅低下
- 開発製品のリードタイム短縮および品質向上
- 削減経費年間500万円、1,000万円級の改善多数
- お客様からの信頼
- 企業イメージの向上
など、多岐に渡ります。
現在も自動的に生産性が向上する仕組みの改善が継続され、
自動車部品の主要メーカーとして、さらに成長されています。
業務改善の研修プロジェクトを依頼された研修ご担当者様の声
製造業 自動車部品メーカー 研修担当者様

開催に至った背景
急増する販売とともに3,000人を超える従業員規模になった当社は、人材育成が大きな課題の一つでした。
「自ら感じ、考え、行動できる人材」づくりを目指し、全社あげての業務改善、「問題解決研修」をスタートさせました。
研修実施後の感想
テキストづくり、講師はもちろんのこと、当社課長クラスの講師育成までお手伝いいただきました。
この3年間での総受講者は1,000人超。
社内の反響も大きく、いまや当社メインの研修に育ちました。
ご協力に感謝申し上げます。
AWESOME EYEを選んだ理由
「人材育成は楽しい」「正しく伝えるには、相手のことをよく考えて」「話だけならテープレコーダーで十分」が口ぐせ。
菅生さんの研修への熱意、妥協しない姿勢がパートナー選択のポイントでした。
最後に

AWESOME EYEでは、これまで30社以上の業務改善のお手伝いをさせていただきました。
そのリピート率は、大変ありがたいことに94%を超え、
延べ1万人以上の社員様の業務改善をサポートさせていただいたことになります。
御社の改善もご支援させていただけましたら非常に嬉しく思います。