10年ぶりの会津若松へ
会津若松と言えば、、、
白虎隊、鶴ヶ城、赤べこ、会津塗。あなたは何を思い浮かべましたか?

10年ほど前の旅行以来の会津若松に来ましたー!
街が見渡せる山の上の旅館を予約し、そこまでの道すがら、久しぶりの会津若松を満喫しようと観光バスに乗り、キョロキョロ。

しかし!
道路脇の名所を見ていても全然思い出せません。
会津若松の皆様、ごめんなさい。

でも記憶の中にはちゃんとあるんです。
会津塗のお椀に塗絵をした工房風景、鶴ヶ城までの長い階段、息子が熱を出して、探して連れて行った病院など。
でもその記憶は、何かを見た、聞いた、だけではなく、自分が手足など身体を動かして、頭を働かせた、動いた時の記憶なんですよねー。
逆に言うとそれしか記憶していない。

あなたもそんな経験ありませんか?

様々な学びや知識を定着させるには、体験するしかないんですよねー。
あなたは部下に何かを教えたいと思った時、体験させていますか?

体験なき学びは定着しません。
その体験から気づいたことを言語化し、今後も使える教訓を引き出し、教訓を踏まえて更に実践してもらうことで、定着を確実にします。
これを経験学習サイクルと言います。

ぜひやってみてくださいね!

文:菅生としこ

株式会社AWESOME EYE 代表 菅生としこ

菅生としこプロフィール

トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!

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