先日、個人のレジリエンスを高める方法をお伝えする講座を開催しました。

受講者の方々かた様々なことを教えていただきました。

心から感謝しています。

そのうちの1つが組織のレジリエンスを高めたいと思っている、ということです。

組織のレジリエンスを高めたい、と思っていると顕在化した認識を

持っているわけではありませんが、

菅生が話をお伺いしていると、きっとそういうことだろうということが

想像されたのです。

組織のレジリエンスはどのように高めることができるのか。

それはまさにチームビルディングを行うことです。

チームビルディングを行うことで、

個人個人の能力以上の新しい何かが生まれます。

新しい何かは、必ず周辺の何かと化学反応を起こし、

そこでシステム(構造)を創り出します。

システムは常に良い状態を保ったり、全体最適化を図ろうと

自然とバランスを取ろうとするのです。

社員の働き方を高めたら売上があがるけど、

売上が上がりすぎたら疲弊して、また働き方を考えるようになる、

みたいな。

しかし、こういったバランスをとろうとすること自体が

レジリエンスが高まっている証拠なのです。

こうやってレジリエンスは高めることができます。

大企業と中小企業のレジリエンス

大企業は、システム・構造がガチガチに固まってしまっていると

レジリエンスが弱くなってしまい、競争力が低下したり、

激動の世の中についていけなくなることが起きます。

中小企業は、システムが整備されていないケースが多いのですが、

新しい何かが生まれないためにその新しい何か同士が影響しあってできる

システムもうまれないために、レジリエンスも高まりません。

なぜなら、レジリエンスを高める必要がありませんから。

レジリエンスとは

柔軟で、何があっても跳ね返したり、押し戻そうとしたり

何かがあった時に乗り越える力。

別の言葉で言い換えれば、新しい何かが生まれないので、

「困難な何か」も生まれず、

組織や構造に変化もありませんので、

レジリエンスは不要ですね。

本来は、社会の変化に気づいていればレジリエンスの必要性には

気づくはずなのですが、

社会の変化にも気づかないことが多いために

レジリエンスの必要性にも気づいていない企業が多いような

気がしているのは私だけではないでしょう。

レジリエンスを高めるには、

チームビルディングです。

う~ん、今日の話はどういうこと?と疑問に思った方や

興味のある方は、一度ご連絡くださいね。

文章では伝えきれない自分がもどかしい(笑)

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