組織間の壁をなくす!セクショナリズム対策

セクショナリズムとは?

※本ブログは、文末YouTube動画「組織間の壁をなくす!セクショナリズム対策」のポイントを抜粋した記事となります。

セクショナリズムとは、組織内のある部門が党派的利害や権限に固執し、排他的になる傾向や状態です。英語の「sectionalism」の由来からきており、派閥主義、なわばり意識とも訳されています。
企業内では、リーダー同士、社員同士の情報交換がなく、組織間の壁がある状態です。
また、セクショナリズムの問題は、企業で階層ができる規模(20人以上等)になると起こりやすくなると言われています。

このセクショナリズムは、2つの種類に分けられます。

無関心型・非協力型セクショナリズム批判型・排他型セクショナリズム
自部門にしか興味関心がなく、他部門には無関心。他部門で問題が発生しても、非協力的。他部門に対して敵対心があるため、批判的。派閥争い、縄張り意識から、他部門を排除しようとする。

セクショナリズムが起こる原因

では、このセクショナリズムは、なぜ起こるのでしょうか?

様々な原因がありますが、そのうちの1つは、リーダークラス、管理職クラス、経営陣同士等、上層部の連携がうまくとれていない事が原因で起こります。

しかし、上層部は上層部同士の連携が取れていないのに、部下には連携をとるように指示しているのです。上司は部下である社員に対して以下のように協力して進めるよう促します。

  • 連携して進めるように指示
  • 情報交換を密に行うよう指示
  • アイデア出し合いながら進めるよう指示
  • 建設的な議論をするよう指示

しかしながら、社員は、上司同士が連携が取れていない事に気づいています。
社員同士がたとえ協力しても、努力しても、「上司同士が連携できないため無意味である」と気づいているのです。

では、このセクショナリズムはどのように対策すれば良いのでしょうか?

まとめ

企業全体でうまく連携が取れない理由には、以下のような体制に問題があるとも言われています。
・縦割り組織
・過度な競争意識(競争につながる評価制度)

セクショナリズムの対策

セクショナリズムの対策は、リーダークラス、管理職クラス、経営陣が連携を取れる体制を整えることです

重要ポイント

リーダークラス、管理職クラス、経営陣のチームビルディングを行う
このチームが、会社の目指す目標達成にコミットし、お互いの強みを発揮しながら行動する

まとめ

チームは、個人の力の総和ではありません。
例えば、チームで更に大きな力を発揮することもあれば、更に小さな力しか出せない=個人の総和より小さな力になることもあります。
連携が取れている、チームビルディングができている組織のチームの力は、個人の力の総和より必ず大きいものになります。

皆さんは、どのような組織にしたいですか?チームの力を大きくしたいですか?
組織間の壁をなくすために、リーダークラス、管理職、経営陣のチームビルディングを行ってみませんか?

文責:キャリアコンサルタント 辻 亜希

株式会社AWESOME EYE 代表 菅生としこ

菅生としこプロフィール

トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!

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