菅生の一言

Todasy’s センテンス『目標は長期と短期、両方が必要』

あなたは仕事において目標を設定していますか?

もしあなたが、個人事業主であったり、一人社長であったり、家族のみで経営する会社である場合、
社内の目標は必ずしも必要でないかもしれません。
しかし誰かと共に仕事をする場合には、必ず設定し、共有しなければなりません。
必ずです。

なぜなら、共通の目標がなければ、お互いの到達地点がわからないので、大変です!

たとえば、大勢で旅行と行こうとした時、沖縄に行こうとする人や、エジプトに行こうとする人、
ハワイに行こうとする人、オーストラリアに行こうとする人、など様々な人が点でバラばらなことをし始めます。

共通の目標がなければ、あなたには、
なぜ、彼は水着を持っていこうとしているのか、
なぜ、彼女は真冬の洋服を持っていこうとしているのか、
全く理解できません。

職場の場合、隣の人が決めている目標を知らなければ、助けてあげることもできなければ、
協力し合うこともできません。
それどころか、なぜ、彼はこんなことをしているのか?と不信に思ったり、
だからあいつはダメなんだ、とマイナスのレッテルと貼ってしまうかもしれません。

あなたの部下は、同じ課の隣の人の目標を知っていますか?

そしてその目標は長期と短期の目標、両方が必要です。

長期だけでは夢で終わり、短期だけではその都度燃え尽き症候群になります。
また、短期目標が達成した都度、次の目標を達成しなければなりません。
次の目標を見つけるまでに毎回悩むことになるでしょう。
のんびり旅ならそれもよいかもしれませんね。
あなたはのんびり旅をしたいですか?

”目標は長期にわたるものにすべし
もし、あなたが長期的な目標を持っていなければ、一時的な障害のせいで必要以上に挫折感を味わうことになるはずだ。”
”長期的な目標があれば(中略)、見えるところまで前進し、そこに到達したらさらに先を見通せるからである。”

出典:『ジグ・ジグラーのポジティブ思考』ダイヤモンド社
著者:ジグ・ジグラー著

株式会社AWESOME EYE 代表 菅生としこ

菅生としこプロフィール

トヨタ自動車出身。組織づくり、人づくりのど真ん中で働いた原体験からはたらくを面白がる達人。
“トヨタの問題解決”を整理体系化し、広く展開。問題解決できる人材開発を行った立役者。
事業の問題解決、人が関わる問題解決、変化成長し続ける組織づくりのための問題解決サポートを得意とする。
問題なくして成長なし!問題があるからオモシロイ!

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